2022年4月1日(金)

朝は雨だったが、じきに晴れてきた。しかし風が冷たい。大山から北へつらなる山やまは、ある一線から上が斑らに雪にいろどられている。山は雪だったのだ。

昨夜、千葉で地震があり、ここも揺れた。千葉には息子が住んでいる。

この国の土の下には鬼が棲む大地を揺する地獄の鬼なり

海棠の花にふる雨。しばらくは花に残りて春のきらめき

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA