短歌 2022年3月4日(金) Posted on 2022年4月4日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 砂原浩太朗『黛家の兄弟』を読む。『高瀬庄左衛門御留書』に次ぐ神山藩シリーズ。黛家三兄弟の顛末、このどんでんがえし圧巻であった。 小説に没頭したる数刻を息詰めてゐしかほっと息吸ふ さきばしる暦にやうやく追ひつけり紅梅散りて桃につぼみも 共有:FacebookXいいね:いいね 読み込み中… 偏屈房主人 もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日 偏屈房主人 の投稿をすべて表示