2022年2月11日(金)

昔の紀元節は、折口信夫の誕生日。135歳ということになる。

昨夜は山の方は雪だったようだが、このあたりは終日雨。

あしがりの箱根は雪と伝へくるテレビ画面の内なる芦ノ湖

海賊船に雪ふりつもり霞みたる芦ノ湖あたり人かげ見えず

大山を北へつらなり複雑なる山なみおほよそ雪被りをり

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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