2021年12月29日(水)

今日から妻が休みに入り、少しのんびり。されど年末の大掃除が控えています。私はまず水曜日定番のトイレ掃除から。

  怠惰なる日々に老いゆくわれならむきのふは二冊の本読み終はる

伊岡瞬『冷たい檻』、浜崎洋介『小林秀雄の「人生」論。

  冬山の不二ヶ()遠くみはるかすさがみの野にも日の温みあり

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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