2021年12月26日(日)

朝は曇っていたが、じきに晴れてくる。しかし寒い。
読売新聞朝刊の付録に日本画における夜景の誕生の紹介記事あり。
与謝蕪村『夜色楼台図』、司馬江漢『中洲夕涼図』を観る。

  新聞に与謝蕪村の夜色の図。窓にこぼるる灯火に色あり

  江戸の世の隅田川西岸の中洲なり司馬江漢描くはかなき灯り

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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