2021年11月10日(水)

朝、トイレ掃除をしていると真野少さんから電話。緊急に原稿が必要とのこと。トイレ掃除を終え、ルソー研究会の冊子『経験』に発表した「わが日本近代史Ⅰ」を送る。

  秋風にさくらもみぢの木が揺らぐざわりざわり欅もゆらぐ

  路上には朽ち葉落ち葉が散乱し目にも綾なりゆつくり歩く

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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