短歌 2021年10月6日(水) Posted on 2021年11月6日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 昼には29℃。暑いが朝夕は清々しい。 昨日の暮れぎわの空の色 熟れ桃の色全天にひろがればあやしき夜のはじまりである 百日紅はいまだわづかに花残すその木の下に童女(わらし)のこゑす をさなごの喜々たるこゑに老いわれのくちびるおのづと綻びはじむ 共有:FacebookXいいね:いいね 読み込み中… 偏屈房主人 もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日 偏屈房主人 の投稿をすべて表示