短歌 2021年9月27日(月) Posted on 2021年10月27日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 夏と秋の端境期ということか。サルスベリはまだ花を着けているが、風は秋の涼しさ。 さるすべりの花色褪せてこぼれ落つ大き自然のたゆたひ移る 鉛色の厚き曇りのすきまより覗く空ありたましひの色 川土堤(どて)を遠ざかり来てなほ響くこころ揺すぶる荒き水音 共有:FacebookXいいね:いいね 読み込み中… 偏屈房主人 もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日 偏屈房主人 の投稿をすべて表示