2021年9月26日(日)

朝から涼しいというか寒いくらいだ。トレーナーを着て散歩。

  サラダ菜にトマトにチーズ日曜の(じん)(でう)はおしゃれに妻とパン食む

  大山のいただき侵す雲の先端(さき)触手のごとし雨気を孕みて

  黒き鵜の橋のうへ飛ぶその空へ白鷺ひかりを帯びて羽搏く

  書店にて一冊の詩集を求めたり小川亮作訳『ルバイヤート』を

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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