短歌 2021年8月30日(月) Posted on 2021年9月30日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 31℃。橋を渡り隣町へ。相模川の流れにはまだ濁りが残っている。午後3時、34℃。 蟬の翅落ちてしづかに透りけり 蟲のこゑ終夜鳴き継ぎ鳴きやまずわが就眠の時削りをり 蟬の声鳴き熄むときの静寂は季節(とき)の移りをもの思はする 共有:FacebookXいいね:いいね 読み込み中… 偏屈房主人 もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日 偏屈房主人 の投稿をすべて表示