2021年8月29日(日)

曇り空なれど30℃ある。妻は、注射の副反応か腕に張りと熱がある。心配だ。

  けさ方も蚯蚓干乾びころがりぬ一夜鳴き続けしみみずなるかも

蚯蚓鳴くという季語があるが、蚯蚓は鳴かないそうである。

  萩の花咲きてゆらげる長き枝あまたが風に上下左右す

  吾亦紅かざれば秋の到るべし

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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