短歌 2021年8月6日(金) Posted on 2021年9月6日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 広島忌 八月六日蛇口の水はぬるくして原爆の日も朝歯を磨く 水を乞ひ死にゆくものをおもひをり 炎天に立てよけふこそ太陽のひかりにおもへ滅びのときを 滅亡の都市を市電の走りゆく 共有:FacebookXいいね:いいね 読み込み中… 偏屈房主人 もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日 偏屈房主人 の投稿をすべて表示