2021年7月31日(土)

4時にはまだ降っていたが、起きだすころ雨は止んでいた。午前中豪雨の予報がありながらいい天気だった。しかし、どうも天候は不安定だ。

  けさもまた烏が鳴くに目覚めたり世界どんみり空明けてくる

  岸辺には流れ来たるかドラム缶青く塗られて幾日も経たる

  蜂すらも女体にとおもふ。心悶え白昼を行く老いこそわれなれ

池上彰・佐藤優『真説日本左翼史』読了。おもしろい。向坂逸郎、黒田寛一の扱いが興味深いし、宮本顕治と池田大作のエピソード。へえっ、そんなことがあったんだ。

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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