2025年2月6日(木)
よく晴れているが、またまた寒い。 ハン・ガン『別れを告げない』を読む。済州島四・三事件を扱い、キョンハとインソンの二人によるインソンにかかわる母や親族の生と死をめぐる小説だ。いわば赤狩りの惨烈な結果が夢とも現実ともつかず...
よく晴れているが、またまた寒い。 ハン・ガン『別れを告げない』を読む。済州島四・三事件を扱い、キョンハとインソンの二人によるインソンにかかわる母や親族の生と死をめぐる小説だ。いわば赤狩りの惨烈な結果が夢とも現実ともつかず...
きわめて寒いが、晴れ。 熱海の公園で植木業者が剪定作業をしているところ、頼んで伐った枝をもらってきた熱海ざくらが、やっとこさ咲きはじめた。 ためらひを見せつつつぼみのひらきゆく壺に活けたる寒ざくらの枝 室内のぬく...
今日も寒いが晴れている。 内海健『金閣を焼かねばならぬ 林養賢と三島由紀夫』を読む。著者は、私より一つ上の精神科医である。それゆえに今で言えば「統合失調症」が「分裂症」として中心的に論じられる。金閣を実際に焼いた林養賢と...
暦の上では春になるのだが、寒い、曇り。えらく寒い。 書店にて有栖川有栖『砂男』、ジャニス・ハレット『アルパートンの天使たち』 そして梅崎春生『十一郎会事件』、最後に新刊・奥泉光『虚傳集』を買ふ いつになれば読...
雪かもといわれていたが、重たい雨だ。 相模の國國分寺跡の枯芝に白梅の古木花匂はする 國分寺七重塔の礎石のうへ昔の國司のごとくに國見したりき さくら木も幾本かある枯芝のひろがり春になればはなやぐ 『論語』衞靈公...
晴れてます。 大島和子『回想 鈴木邦男 日本会議と三島事件ストーリー』を読む。いわゆる「新右翼」の鈴木邦男に近くにいた女性による回想である。うん?と思うところもあるにはあるが、鈴木を敬愛する者の一途さがある。鈴木が森田必...