2025年2月28日(金)

寒いが、やがて春のように。   細月の薄きが残るみんなみの仄青き空無限のひろがり   遅々として動かぬ朝の残り月みんなみの仄青き真中に   しばらくは残りの月を追うたれど余りに遅き動きに堪へず 『論語』衞靈公三五 孔子曰...

2025年2月27日(木)

朝は寒いが、少し暖かくなるらしい。   映像には幾たびも見し山椒魚もったりとした水中の動き   宿の庭に箱に飼はれたる山椒魚濃きさみどりの苔軀(み)にまとふ   わづかづつ手足を動かすは山のけもの山椒魚は罠に落ちたり 『...

2025年2月25日(火)

よく晴れている。   老荷風のあとを慕ひて椿の花ぽつぽつと咲く小径を進む   椿の花ぼってりと咲く一本の木を見て過ぐる路地の一隅   椿の花赤きが咲きてはなやげるこのめぐりしばしうるほふごとし 『論語』衞靈公三二 孔子曰...

2025年2月24日(月)

晴れてるが、寒い。   後朝に分かれてつらき楕円の月この道さびしき女との別離   女との別れに浮かぶ朝の月あかるきひかりはよりあはれなり   木の藪に隠れ行きにし京(みやこ)までなげきばかりに涙せりけり 『論語』衞靈公三...

2025年2月23日(日)

晴れてる。寒い。 今日も俳句   夜深くペットボトルに茶を喫す   これの世とあの世のさかひに椿咲く   濃きさみどり色濃き花の椿なり   カフェ・ラテをストローに飲む今宵かな 『論語』衞靈公三〇 孔子曰く、「過ちて改め...

2025年2月21日(金)

晴天なれど、寒いのです。   上空の高きところに残りの月楕円形して明るきかがやき   後朝の月にやあらむ西空に明るき楕円のひかりかがやく   この空にかがやく今朝の残りの月楕円型なれど妙に明るし 『論語』衞靈公二八 孔子...