2025年2月3日(月) 立春

暦の上では春になるのだが、寒い、曇り。えらく寒い。

  書店にて有栖川有栖『砂男』、ジャニス・ハレット『アルパートンの天使たち』

  そして梅崎春生『十一郎会事件』、最後に新刊・奥泉光『虚傳集』を買ふ

  いつになれば読み終へるのかハン・ガン『別れを告げない』四・三事件

『論語』衞靈公一〇 子貢、仁を為さんことを問ふ。孔子曰く、「工、其の事を善くせんと欲すれば、必ず先づ其の器を利くす。是の邦に居りては、其の大夫の賢者の事へ、其の士の仁者を友とす。」

  その邦の仁ある人にまづ仕へそこの士人の徳あるを友とす

『古事記歌謡』蓮田善明訳 四七 仁徳天皇
道の後 古波陀嬢子は      はるばる召されてやってきた
争はず 寝しくをしぞも     おとめはわたしの恋を容れ
(うるはしみ)しみ思ふ          争わず寝るいとおしさ

  はるばると召されしをとめはわが恋容れてたがひに愛するらしも

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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