暦の上では春になるのだが、寒い、曇り。えらく寒い。
書店にて有栖川有栖『砂男』、ジャニス・ハレット『アルパートンの天使たち』
そして梅崎春生『十一郎会事件』、最後に新刊・奥泉光『虚傳集』を買ふ
いつになれば読み終へるのかハン・ガン『別れを告げない』四・三事件
『論語』衞靈公一〇 子貢、仁を為さんことを問ふ。孔子曰く、「工、其の事を善くせんと欲すれば、必ず先づ其の器を利くす。是の邦に居りては、其の大夫の賢者の事へ、其の士の仁者を友とす。」
その邦の仁ある人にまづ仕へそこの士人の徳あるを友とす
『古事記歌謡』蓮田善明訳 四七 仁徳天皇
道の後 古波陀嬢子は はるばる召されてやってきた
争はず 寝しくをしぞも おとめはわたしの恋を容れ
愛しみ思ふ 争わず寝るいとおしさ
はるばると召されしをとめはわが恋容れてたがひに愛するらしも