2025年2月16日(日)

曇り空、そして寒い。17℃になるというが。

  山茶花の赤き花々散り落ちて避けんとすれど踏みつぶしたり

  花赤く咲きたる山茶花この垣を歩き通らむ地に花落つる

  この赤きところをいつか通りぬけ異界へむかふわれの行末

『論語』衞靈公二三 孔子曰く、「君子は言を以て人を挙げず、人を以て言を廃せず。」

君子はことばによって(立派なことをいったからといって)人を抜擢しない、また人によって(性格が悪いからなどといって)ことばをすてることはしない。

  君子なればことばによって抜擢せずまたはことばによって排除せず

『古事記歌謡』蓮田善明訳 六〇 仁徳天皇

天皇は、皇后が山城から大和の方に上られたと聞いて、舎人のトリヤマという者を使として差向けた。その時の歌、

山城に い(し)け鳥山      急げ 鳥山
い及け い及け        山城へ
(あ)が愛し妻に         わが愛し妻は山城ぞ
い及き会はむかも       追いかけ行って妻に会え

  山城に急げ鳥山急げ急げわが愛しき妻は山城にゐる

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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