2025年2月15日(土)

雲は少しあるものの、よい天気である。

  いつのまにか貪欲になるわれなるか意地悪しもからすのごとし

  からす飛ぶ。町の上空に旋回し睥睨すべし恥部まで覗く

  からすうるさければその上をとんび旋回しとんびの声する

『論語』衞靈公二二 孔子曰く、「君子は矜にして争はず、群して党せず。」

君子は謹厳だが争わない、大勢といても党派をくまないそうです。

  君子といふものは謹厳にして争はず大勢といて党派をくまず

『古事記歌謡』蓮田善明訳 五九 イハノヒメノ命

山城から廻って、那良山の登り口に着いて歌う。

つぎねふや 山城川を      山城川をゆらゆらと
宮上り わが上れば       のぼりのぼって奈良山の
青丹よし 奈良を過ぎ      山の口まで来て見れば
小楯(をだて) 倭を過ぎ         わたしの行きたいその国は
わが見が欲し国は        奈良のむこうの倭村
葛城(かづらぎ)高宮            倭の村をまた過ぎて
我家(わぎへ)のあたり          葛城に坐す親の里

こう歌って、また山城の方に引き返し、しばらくの間、筒木の韓人のヌリノミの家に滞在した。

  山城川をさかのぼり奈良山すぎて葛城高宮我家のあたりに

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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