寒いが、晴れ。
朝明けのひむがしの空にわだかまる雲桃色にしばし輝く
いつのまにか桃色うせてだいだい色に雲棚引けり東南の空
いまは晴れて雲少なきにゆつくりと雲が覆ふ雨ふるらむか
『論語』憲問三一 子貢、人を方ぶ(比較し批評する)。孔子曰く「賜(子貢)や、賢なるかな。夫れ我れは則ち暇あらず。」
皮肉のようなものかな。人を批評するなどおこがましい。
子貢人を方ぶことあり孔子言ふ子貢よ賢かわれには暇なし
『古事記歌謡』蓮田善明訳 二一 イスケヨリヒメ
狭井川よ 雲立ちわたり 狭井川べから雲わいて
畝火山 木の葉さやぎぬ 畝火の山は木がさわぐ
風吹かむとす 風の寄せ来るそのしるし
狭井川には雲が立つ畝火山では木が騒ぐなにかがおこるしるしなりけむ