2025年1月29日(水)

晴れだが、寒い。

  ゆきつけばあづまのくににあたらしき恋もめばへてたのしきことあり

  椿に木に椿の赤き花咲きて蕾もほんのり赤らみてゐる

  つひにゆく道とは誰も思ひしもそのときのさま誰も語らず

『論語』衞靈公五 孔子曰く、「無為にして治まる者は其れ舜なるか。夫れ何をか為さんや。己を恭ゝしくして正しく南面するのみ。」

  何もせずただ南面する舜のごとき国は稀なりと孔子のたまふ

『古事記歌謡』蓮田善明訳 四二 応神天皇
ある時、天皇が、山を越えて近江の国に行幸した時、宇治野のほとりに立ち、葛野をはるばる見渡して歌った、
千葉(ちば)の 葛野(かづぬ)を見れば        葛野を見れば満ち足りて
百千(ものち)(だ)る 家庭(やには)も見ゆ        賑う民の家も見え
国の(ほ)も見ゆ            国にすぐれし所かな

  はるばると葛野を見れば満ち足りて民の賑はひ国の秀のごとし

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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