いつまでも三日月のような月が残り、寒い。
鳥三態
ひよどりのつがひうるさく鳴き交はし枝から枝を移りゆくなり
低き木から電線に飛ぶ寒雀ふっくらふくれうまさうに見ゆ
朝けからからすは何鳴くかあおと呼ぶは仲間か知れず
『論語』衞靈公三 孔子曰く、「賜や、女予れを以て多く学びてこれを識る者と為すか。」賜対へて曰く、「然り、非なるか。」孔子曰く、「非なり。予れは一これを貫く。」
今一つ分かりにくいが、あれこれのもの識りよりも、「一」を貫くことの方が大事だということか。
多くを学び知者となるより一以てこれを貫くことこそ肝要
『古事記歌謡』蓮田善明訳 四〇 神功皇后
この御酒は わが御酒ならず 太子に捧げるこの御酒は
わたしの造った御酒でなく
酒の神 常世に坐す 常世の国に永久に
石立たす 少名御神の 坐す少名の酒神の
神寿ぎ 寿ぎ狂ほし 祝いて狂うて酒つくり
豊寿ぎ 寿ぎ廻し 祝い廻って酒つくり
献り来し 御酒ぞ 奉り持て来た神の酒
乾さず食せ ささ 重ね乾せ乾せ神の酒
この御酒は少名御神の神寿ぎ豊寿ぎ献り来し神の酒なり乾さず飲め、さあ