2024年11月30日(土)
晴れ。十一月最後の日だ。 山折哲雄『辞世の作法』を読む。いろいろ参考になる話柄もあるが、説教をされているような感じがあって、なじめないのだが、おもしろかった。ひとつは阿久悠の作詞で森進一の歌った『北の蛍』について、もう一...
晴れ。十一月最後の日だ。 山折哲雄『辞世の作法』を読む。いろいろ参考になる話柄もあるが、説教をされているような感じがあって、なじめないのだが、おもしろかった。ひとつは阿久悠の作詞で森進一の歌った『北の蛍』について、もう一...
朝、太陽は雲の中だったが、その後よく晴れている。 三日月の雲無き夕べの空に浮く群青色にひかりのごとく 針を刺すごとくに月の鋭きに縫ひ合わさるる群青の空 夕ぐれて高きに浮かぶ三日月たうてい手にはふれざるものを ...
いい天気だ。 わがからだに綻びのあることを誇る老い人を蔑する視線ありけり 桜木の若き枝より散り落つる枯れ葉の色のうつくしかりき 桜葉の落葉を踏みてたのしもよ子らに雑じりて葉を踏みつぶす 『論語』子路二〇 子貢...
よく晴れている。 橋川文三『三島由紀夫』(中公文庫版)を読む。生前、三島をもっとも知る人物と考えられていて、そうした文章がまとめられている。もちろんその死にもふれている。おもしろかった。 ふだらくの海をただよふ桴舟そ...
今日もまた、今のところよく晴れている。 いきどほろしきことの多くて屈託のあれば忘れず記事を取り置く くしゃくしゃに丸めて捨てたき気分ありSNSをめぐりたる記事 いくたびの反意に応ふ選挙戦まともに戦かふ覚悟決め...
快晴。いわゆる三島由紀夫事件から五十四年。ずいぶん経ったものだ。 三島由紀夫が自決して五十四年経つわれはなにもの なにものでもない老いが三島・森田を忘れ得ずこの青天に感傷すべし 部屋中に飾りてありし花束も三島...
今日も晴れ。 小倉紀蔵『京都思想逍遥』を読む。出た時(2019)に買った本だが、京都へ行って読みたくなった。「多重主体性」(小倉紀蔵)、「生の鼓動を聞き、生の身顫を感じる」(九鬼周造『人間と実存』解説・藤田正勝)、西田幾...