2024年1月10日(水)
朝は寒い。日中暖かくなる。リハビリだから金魚の絵を描く。 生(なま)芥(ごみ)の袋を閉づるわが背中(せな)のまるくなる老いは妖怪のたぐひ 三日間のわが家の芥をぶら提げてふらふら歩む集積場まで どことなく湿っぽ...
朝は寒い。日中暖かくなる。リハビリだから金魚の絵を描く。 生(なま)芥(ごみ)の袋を閉づるわが背中(せな)のまるくなる老いは妖怪のたぐひ 三日間のわが家の芥をぶら提げてふらふら歩む集積場まで どことなく湿っぽ...
朝は、相変わらず寒い。日中は暖かくなるが、空気が冷たい。 もの喰へば水洟下垂る老耄なりティシュ幾枚も手に握りをり 後朝の空には細き月明かり宵の明星とともにあかるき 昨日は成人の日であった。 あやまちを怖れるな...
今日は成人の日らしい。まあ、がんばれ。だれもかれも生きていてほしい。昨夜から大河ドラマ「光る君」がはじまった。先日にも書いたが、その予習として『紫式部ひとり語り』を読んだ。ちょうどドラマがはじまる前に読み終わった。『紫式...
七草の節。朝は暗く寒いが、日中は日が出て暖かである。週数回のリハビリで少しはよくなっているものの、悪性リンパ腫の三回目となると治療法が限られてなかなか寛解とはいかぬようだ。さて、今夜から大河ドラマは紫式部である。せっせと...
天気はよい。朝、生ごみを捨てにゆく。正月のゴミは沢山ある。 死んでもいいと思ひてゐしはわれのみか親しきひとの顔がとりまく 中有(ちゆうう)をさまよふもののけおそらくは己(おの)がこころの鬼が化したる アーナルデュ...
まあまあの日だ。昼間は冬の長い日差しがある。中野孝次『本阿弥行状記』を読む。江戸初期、京の鷹ヶ峰に活動した光悦とその一族の清貧の姿を活写した光甫の「行状記」を筆記した娘が語るという小説である。本阿弥光悦を好むものとしては...
三が日が終った。夏生んとこも沙耶んとこも二日、三日に来て賑やかであった。箱根駅伝では國學院大學は五位、一、二年生が活躍した。来年が楽しみだ。今日は、日の出の時間雲が厚かった。やがて太陽が出るて暖かくなる。 この世のこ...