2024年6月3日(月)

今朝は雲があるものの晴れた。湯河原の宿を出て、きび餅・温泉饅頭・飯田商店のインスタントらぁめんを買い、星ヶ山公園「さつきの郷」に寄った。駐車場からの下り、そして上りがつらく、ほとんど数百メートルを歩いて、そこで引き返した。こんなにも私の体力は衰えている。かなり高く上ったので、そこからの海の光景は忘れられない。

  ひさかたの海のひかりのまばゆさにこころたちまちにはれゆくばかり

  新緑の木々のあひまに見ゆる海青く波立つ雨の後なり

  湯河原の山の上なり舟いくつか浮かべて海はかがやきの色

というわけで、この日も『論語』以下は休み。

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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