2024年2月18日(水)

今日はいささか寒い。空は薄く濃く曇っている。

ルーティンつづき。

  寝床より起きだし椅子に左、右足上げ下げて二十回踏む

  壁に対し爪先立ちを十回と脛を伸ばして二十回

  最後には机にすがりスクワット腰を下ろして十回数ふ

『論語』公冶長一 孔子は公冶長(孔子の門人)のことを「妻どりさせてよい。獄中につながれたことはあったが、彼の罪ではなかた。」と言い、そのお嬢さんをめあわせられた。

  縲紲の人にはあれど公冶(こうや)(ちょう)妻どりすべしその娘を合はす

『正徹物語』53 「いともかしこし」とは、「賢」と解する者がいたが、「恐」といふ心なり。「かけまくもかしこけれども」などという事と同じである。

  いづれの歌か「いともかしこし」といふ語あり「賢」にはあらずいと恐れあり

『伊勢物語』三段
・思ひあらば葎の宿に寝もしなむひじきものには袖をしつつも
二条の后との恋。

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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