2024年12月30日(月)

曇って寒いが、だんだんに温度は上がるらしいが、11℃くらいまでらしい。

  夜のテレビにバァイオリン、ピアノ曲しばし聞こえて心やすらぐ

  曲名は知らねどもこのやさしさを昼バィオリン音色のひびく

  足指の爪を切る時鳴る音のがさつなりバィオリンとえらく違へり

『論語』憲問二一 孔子曰く「其の言にこれ(は)ぢざれば、則ちこれを為すこと難し。」

自分のことばに恥じを知らないようでは、それを実行するのはむつかしい。

ことばは慎んでこそ、それを実行できる。

  自分の言をたいせつにせよ恥じてこそ全てが実行し得る

『古事記歌謡』蓮田善明訳 一〇 カムヤマトイハレビコノ命

弟ウカシの奉った供応を、残らず軍兵に分ち賜わり、歌をよみ遊ばされた。その歌は、

宇陀の高城に (しぎ)(わな)張る       宇陀のとりでに鴫取ろと

わが待つや 鴫は(さや)らず       罠張りかけて待っていりゃ

いすくはし 鯨障る         思いがけない大鯨

前妻(こなみ)が 魚乞(なこ)はさば         これこれ皆の軍兵ども

立柧棱(たちそば)の 実の無けくを       そなたの前妻が魚くれと

()きしひゑね            乞うたらちょっぴり切ってやれ

後妻(うはなり)が 魚乞はさば         また後妻がくれと言や

(いちさかき)実の多けくを          さかきの枝の実のように

幾許(こきだ)ひゑね             持きれぬほど取ってやれ

ええ しや こしや         ええ こりゃ あはは

(こ )(いのご)ふぞ             こら やっつけろ

ああ しや こしや         ああ こりゃ あはは

此は嘲笑(あざわらふ)ふぞ            こら 笑っちゃれ

  ええしやこしやああしやこしや前妻後妻が魚乞へばこは嘲笑へ

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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