2023年8月8日(火)

海老名のホテルに泊まったむすこ夫婦と子どもがまた家に来た。午後1時半過ぎに千葉へ帰るものの、私どもはそれから病院へ。採決と診察、そして薬をたんまり。疲れたのである。

貫井徳郎『罪と祈り』(実業之日本社文庫)を読む。なかなか壮絶なミステリである。

  凄まじきミステリーなり『罪と祈り』五四八頁けふ読み終はる

  昭和天皇葬儀の日 誘拐事件をおこす五人の正義重たし

  切なく悲しき誘拐事件元警官の死よりその記憶を解く

  奇数章と偶数章で年代がかわるミステリー謎多きを読む

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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