2023年7月23日(日)

夏生、コロナの影響少しづつ収まってきたようです。妻はまだまだです。

  この空を夢のごとくに飛びゆけり何鳥かしらずただかしましく

  どこまでも青き空ひろがる。みはるかす ああこの空のまばゆきばかり

  くらがりを廊下をまがるその奥に戦争がたつ。まぎれようなく

戦争が廊下の奥に立ってゐた 渡部白泉

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA