昨日ほどではないらしいが、暑い。
薮田貫『大塩平八郎の乱』(中公新書)読了。幕府崩壊の30年前、義を掲げ、無謀な蹶起をした大塩平八郎。おそらく江戸を撃つことを目的としていたのだろう自決まで1月身を隠す。卑怯に思われるが、ここにこそ陽明学者、洗心洞の真骨頂があった。
そこここに蚯蚓討ち死にす。天保八年一月十九日大塩平八郎の乱
四海こんきういたし候ハバ打ち壊ししかなからむよ大筒を撃つ
なんとなく大塩平八郎に親しみの起こるかその無謀さを愛す
昨日ほどではないらしいが、暑い。
薮田貫『大塩平八郎の乱』(中公新書)読了。幕府崩壊の30年前、義を掲げ、無謀な蹶起をした大塩平八郎。おそらく江戸を撃つことを目的としていたのだろう自決まで1月身を隠す。卑怯に思われるが、ここにこそ陽明学者、洗心洞の真骨頂があった。
そこここに蚯蚓討ち死にす。天保八年一月十九日大塩平八郎の乱
四海こんきういたし候ハバ打ち壊ししかなからむよ大筒を撃つ
なんとなく大塩平八郎に親しみの起こるかその無謀さを愛す