2023年7月10日(月)

今日も暑い。血液内科は、新館に移って、1部屋4ベッドに決まり、少し広くなった。5B377から5B333へ。部屋は移る。そして看護師さんはやさしい。

  われもまた悪鬼のひとり。病院の鏡に写る病む一人なり

  5Fの窓をひそかに渡りゆく紋白蝶。田の上をゆく、早苗田のうへ

  病院の窓を雲雀がかけ昇るたつた一羽が空かけ上がる

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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