短歌 2023年4月2日(日) Posted on 2023年5月2日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 朝から曇り空でうすら寒い。 くすのきはわづかのひかりに黄金の葉をかがやかせ鬱然たらむ どうだんつつじの白き壺花ゆれはじめ春は一段ふかまるらしき 一木の白木蘭の花散れば椿の紅の花も後一つ 曇り空に椿の紅もうそさむく緑葉つやめくも樹は憮然たり 共有:FacebookXいいね:いいね 読み込み中… 偏屈房主人 もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日 偏屈房主人 の投稿をすべて表示