2023年3月24日(金)

昨日は一日雨だったが、今日は朝から青空。そして暖かい。

  雨上がりの朝の空には飛行機雲昨日(きそ)の名残か白くひろがる

  雨上がりの窓にみどりの春溢るとなりの空地に雑草長けて

  九階の窓にも溢る雑草のみどりの色春のいのちの色が

  ひよどりは電線の上。けさもまたするどき声に鳴き、また鳴けり

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA