今日から3月である。2月はなんだかあわただしかった。
朝焼けが美しい。
朝焼けは空、町、山を桃色に染めてさがむの弥生朔日
こよひ来るむすめのために菓子鋪より鶯餅を選びて帰る
駅までの近道に梅の花咲く木けふはマスクを外して匂ふ
川端康成『少年』を読む
旧制西成中学の寄宿舎時代 少年愛を作家は語る
大本教の幹部の子なり川端の愛せし少年清しかりけむ
夕日差しあけぼの杉に差すひかり冬木は大き灯火となる
今日から3月である。2月はなんだかあわただしかった。
朝焼けが美しい。
朝焼けは空、町、山を桃色に染めてさがむの弥生朔日
こよひ来るむすめのために菓子鋪より鶯餅を選びて帰る
駅までの近道に梅の花咲く木けふはマスクを外して匂ふ
川端康成『少年』を読む
旧制西成中学の寄宿舎時代 少年愛を作家は語る
大本教の幹部の子なり川端の愛せし少年清しかりけむ
夕日差しあけぼの杉に差すひかり冬木は大き灯火となる