なんとなく春のあかるさなのだが、決してあたたかなわけではない。
ところどころうすももいろに明けてくる空をみてゐる妻とわたくし
月曜日のゴミ、紙・牛乳パックなどを捨てにゆくとき
あけぼの杉の冬木の高き枝揺らしひよどり一羽朝のひと声
隣町へ川を渡る。
青空に雲の断片白くしてあたりは春の空気に満ちたり
『老子』下篇65 理想的な政治は民を愚かにするという逆説的な説。なんだか奇妙だが、ここにまた「玄徳」が出て来る。無知の状態で天地自然の流れに順応していく境地。う~む、なかなかむずかしい。
『徒然草』152段・153段・154段 この三段いずれも日野資朝について。
日野資朝の逸話三題を並べたる兼好法師よなにによろこぶ