短歌 2023年2月2日(木) Posted on 2023年3月2日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 朝から北風が強く曇り気味。寒いのである。 劇的なる日の出はあらず。如月(きさらぎ)二日、朝は小暗く 明けてゆくなり 稲荷社の紅白の旗、風に鳴る。三眼六足の きつね出づるや 白梅の咲けば、しづかに春がくる。今年の梅の、あまり香らず 共有:FacebookXいいね:いいね 読み込み中… 偏屈房主人 もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日 偏屈房主人 の投稿をすべて表示