今日もいい天気だ。昼は十五度まで上がるという。
けふは晴れ小春日和の予報ありおだやかであれ一日いちにち
革靴を履いて歩くことの困難さ両足裏に筋力あらず
鏡に対ふこのひょろひょろは誰ならむこれがわたくしこの痩せ爺)
『論語』為政四 有名な一章。十五歳で学に志し、三十にして立つ。四十二して惑わず。五十にして天命を知る。六十、耳順がふ。七十、炬を踰えず。孔子の言葉である。孔子の自伝だ。
六十を過ぎて耳順のことばありされどわれにはまだまだ遠き
『徒然草』222段 乗願房宗源の逸話である。東二条院にて、亡者の追善に何が適当かと問われ「光明真言・宝筐院陀羅尼」と答えた。弟子たちは念仏に勝るものはないというが、宗源は、主張の確かなるを選んで、答えたといった。なるほど。
乗願房宗源がいふ追善に適当な経は「光明真言・宝筐院陀羅尼」