朝から晴天。なんともいい日だ。
なんだか父のことが懐かしい。61歳で亡くなった。生きていれば95歳だ。
辰年は父の生れ年。龍昇るごとくたちまちあの世へむかふ
シャワー浴びて湿つぽくなるわれならむ涙もろきは老いの証しか
須坂の義兄から柿やら林檎やら送られてくる。
柿の葉を写してなにかたのしきに柿の葉は北信濃の兄から届く
『論語』七 子夏がいった、「賢は賢とし色に易へ、父母に事へて能く力をつくし、君に事へて身を致し、友との交際は誠実に、これを学びたりといふ」
意訳である。子夏は、孔子の門人。孔子より四十四歳若い。
『論語』は癖が強くてなじまざる政治を司るひとが読むべし
『徒然草』203段 天皇の勘気を受けた所に靫を懸ける。五条の天神、鞍馬の靫の明神もそうだ。検非違使庁の下吏が家に靫を懸ければ人の出入りならず。このこと絶えて後、今の世には、封をつくる。
またまた兼好法師の蘊蓄をかたる章段もうたくさんだ