2023年11月14日(火)

二度目の築地、国立がんセンター。行きは一人。良く行けたものだ。途中から妻が来る。なかなか大変だった。

  日比谷から築地へタクシーに急ぎゆく車窓に東京の街が流れる

  あひ変はらず院内は人あまたゐる地下へ降りれば患者寡なし

  からうじて空は青くて東京はうつくしき色に暮れなむとする

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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