さすがに冷たい。温度が低い。そして雨が降ってきた。リハビリだ。
ひよどりは小さな鳥どもを制圧す。すずめ、四十雀この頃見掛けず
ひよどりのむくつけき姿。すずめ子も四十雀もこの鳥を嫌がる
『親密な手紙』(岩波新書)
大江健三郎の最後のエッセイに学びたるひよどりを憎む少年なりき
『老子』下篇80 「小国寡民」、これは一つのユートピア世界である。
小国寡民を理想にかかげ老子翁この道を進む自然無為に
『徒然草』188段 久々に長い章段である。一事を成し遂げるには、「他の事の破るるもいたむべからず、人の嘲りをも恥づべからず。