2023年11月1日(水)

いい天気だ。ちょっと暑くなる。リハビリさんと久米さんが来て公園まで歩く。夕暮れ寒い。

  朝がらすけたたましくも鳴きたつるひむがしへむかふ五、六羽の群れ

  穏やかなるときのきたるをたのしむべし紅葉にはじまる秋のひと時

  暗くなれば「大阪ラプソディ」のメロディが急に流れ(く)わが(へや)のうち

『老子』下篇73 「天網恢恢(てんもうかいかい)(そ)にして(しつ)せず。」

『徒然草』176段「御薪に煤けたれば、黒戸といふとぞ。」177段「乾き砂子の用意」178段「別殿の行幸には、昼御座の御剣にてこそあれ」と忍びやかに言ひたりし、心にくかりき。」

  「行幸の際には剣を傍に置く」忍びやかに言ふこころにくかりき

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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