短歌 2023年10月4日(水) Posted on 2023年11月4日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 入院3日目。 秋の雲の絹のやうなる薄き雲ながれただよふさがみの空は さがみの平(たひら)、空ゆく雲を見つつをり田圃数枚刈塩りしほならむ いつまでも刈らぬ田ありき稔り穂の垂れて荒れたるこの田を刈らず 共有:FacebookXいいね:いいね 読み込み中… 偏屈房主人 もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日 偏屈房主人 の投稿をすべて表示