2023年2月18日(土)

暖かく晴れました。上野の都美術へエゴン・シーレ展を妻と観にいってきた。そこそこの人混み、往復ロマンスカーを使ったものの疲れた。昼は池之端亀屋にてうなぎ丼を。

  毛皮の襟巻をした母の憂ひ顔エゴン・シーレわかき日の絵

  二十世紀初めの街を温度ある絵に描くその色彩やよし

  裸婦を描き男のやうなるうしろすがたエロスよりその(いき)たくましき

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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