2022年8月31日(水)
今日で8月も終いだ。明日から9月。今日もまた暑いのだが、しかし今年の夏はほんとうに暑かった。そして内容も濃かった。さらに成瀬有全歌集も加わり、大変なことになっている。 夏草をことごとく刈る空地には鳩が拠る、すずめが来る、...
今日で8月も終いだ。明日から9月。今日もまた暑いのだが、しかし今年の夏はほんとうに暑かった。そして内容も濃かった。さらに成瀬有全歌集も加わり、大変なことになっている。 夏草をことごとく刈る空地には鳩が拠る、すずめが来る、...
今日も涼しい。この夏の暑さが嘘のようだ。しかし、このまま涼しくなっていくのであろうか。これまた嘘ではあるまいか。 蛇口より下垂る水はなほ温く蟬鳴くこゑもいまだに止まず 生よりも未生の時間のながきこと地中にひそむ蟬の幼虫
意外な涼しさである。妻の夏休みは昨日まで。今日から2学期がはじまる。 花林糖がりりぼりぼりその甘さ妻の不服もしばしおさまる ここのところ成瀬有『真旅』の歌をパソコンに移している。 パソコンに成瀬有(ゆう)の歌うつしつつあ...
朝早く、明日のプレゼンの準備のために、むすこは帰る。今日は25度前後で推移するらしい。妙に涼しいのだ。 中庭の木を案内(あない)して欅のまへ来歴かたるわが寂しさを 百日紅 ( さるすべり)の由来をむすこにさとしつつ幹滑り...
34℃。暑い。燃やすゴミの日。むすこが「短歌往来」に出すための木の写真を撮りにきてくれる。 耳をすませば何か聞こえてくるものか風吹く街の夕暮れどきは わが腕を這ひのぼりくるコバへあり思いつきり叩けばわが腕痛む
今日もそこそこ暑い。登戸で中西亮太くんと会う。成瀬有の初期歌篇の件。多摩川を前にして楽しい時間であった。「楡」10冊預かる。むすめの誕生日でした。メールを送る。 「岸辺のアルバム」の日をおもひみむあの昼も小田急線に多摩川...
冷房が必要ないくらいに風が通り、涼しい。 夏草をことごとく刈る空地には鳩が拠る、すずめが来る、ひよどりもゐる 双眼鏡に空地を覗けば鳩の動きくくくと鳴けるその態(さま)みゆる