2022年5月31日(火)
なんと66歳の誕生日だ。いろいろ感慨はあるが、生きていることを喜ばねばなるまい。妻をはじめ息子、むすめには感謝の思いしかない。殊勝な人間になったものだ。 癌患者が生き延びて十七年なほ生きて小雨ふる道を傘ささず行く 午( ...
なんと66歳の誕生日だ。いろいろ感慨はあるが、生きていることを喜ばねばなるまい。妻をはじめ息子、むすめには感謝の思いしかない。殊勝な人間になったものだ。 癌患者が生き延びて十七年なほ生きて小雨ふる道を傘ささず行く 午( ...
朝から20度を超えて暑い。午前中本厚木へ。珈琲を飲んで帰ってきた。中庭の一本の夏つばきに花がひとつ咲いている。 キッチンの朝(あした)の床に落ちてゐる菠薐草の根の乳首色 沙羅の木に沙羅の花咲くしろき花五弁の花びら透けたる...
昨日の会食は楽しかったけれど、そこそこ疲れた。しかし高揚したのか、いや緊張のせいか今朝は早くから目が覚めてしまった。そして今日は暑い。 柳葉のみどり重たげに風が吹く柳並木はまなつの暑さ いにしへの僧侶のすがたを絵にゑがく...
良い天気であった。90歳になった母もまじえて息子とむすめ、それぞれの伴侶になる二人との顔合わせ。町田の中津川で会食。なかなか楽しい会ではありました。 大婆(おほばばあ)と婆(ばばあ)と爺(ぢぢい)にむかひ合ふカップル二組...
朝から激しい雨、そして風である。午後には止むというが。止んだら買物に出よう。11時半には上がって、気温も上がり、あゆみ橋をわたり夕飯の買物に。 あけぼの杉の若き葉ちらし吹く風とはげしき雨に幹もぬれゆく 泥流は小鮎川からく...
今朝は海老名駅方面へ。水が入りはじめた田もあるが、まだ少ない。半袖で出掛けた。 今期の朝ドラは沖縄の戦後、復帰が基底にある。 朝ドラにどきどきはらはら日々経つつしあわせは海のかなたから来る 路傍には皐月つつじの花ざかり。...
今日は半袖Tシャツで出掛ける。 楠公祭。南北朝時代、楠木正成の死んだ日である。楠木正成、正行父子はわが幼き日々の英雄であった。今でもその思いは余香のごとく残っている。桜井の駅の父子の別れをうたう「青葉茂れる桜井の」は、わ...