2022年3月31日(木)
短い旅ではあったが、けっこう歩いたし、非日常の空間・時間体験は夢のようでもあり、疲れをもたらすのだろう、今日はなんだか茫然とした感じだ。そしてこの二日のあいだに相模川から鴨が飛び立ってしまったようだ。カイツブリだけが残っ...
短い旅ではあったが、けっこう歩いたし、非日常の空間・時間体験は夢のようでもあり、疲れをもたらすのだろう、今日はなんだか茫然とした感じだ。そしてこの二日のあいだに相模川から鴨が飛び立ってしまったようだ。カイツブリだけが残っ...
二日目は静岡鉄道のカラー電車に乗って新清水へ。乗車した電車は黄色。昨日と違いあたたかな春らしい日になりました。たまたまの黄色の電車も、あかるさの一因かもしれません。コートと荷物をコインロッカーに預け、窓からのあかるい春の...
今日から静岡への旅。妻と二人で楽しんできます。 と書いて実際静岡へ行ってきました。その報告を書いておきましょう。小田原から静岡は新幹線のこだまで1時間もかからずに着いてしまいました。静岡は曇り空で思っていたより寒い日でし...
今日の染井吉野はおおむね五分咲きか。花の木を求めて海老名界隈のあちらこちらを歩く。 春風の気儘に吹かれ落下する白木蓮あはれ花びら散らばる 根っこごと流されて中洲にたどりつく女の姿態のごとき寒木 桜の歌ではありませんが。 ...
高校野球のせいで日曜美術館が放映なし。野蛮なスポーツとアートとどちらを選ぶか。これは難問だ。NHKは野球を選んだ。わたしは断然アートを選ぶ。染井吉野の花が日増しに増えてゆく。都内はほぼ満開だといっているから、このあたりは...
秋田の伯母さんへの香典を送るために海老名郵便局へ、そしてJR海老名駅のみどりの窓口へ静岡への旅の切符を買いに、さらに夜の総菜を求めて丸井へ行ってきた。7000歩を超える道行きであった。染井吉野がぽつり、ぽつりと咲いていた...
ちくま日本文学『岡本かの子』を読みきった。「老妓抄」や「家霊」は、以前読んでいたが、「金魚繚乱」をはじめ未読のものが多く、楽しい読書であった。中では「河明り」「雛妓(すうぎ)」、「みちのく」などが良かった。執拗なまでの形...