2022年9月26日(月)

朝は秋冷感があり心地よかった。しかしじきにむっとした暑さ。20℃代後半になっている。『ヘルドッグス』からはじまる深町秋生の三部作、『煉獄の獅子たち』『天国の修羅たち』を読み終える。この極道と警察社会をとりまく暴力の連鎖の迫力は圧倒的だ。しかし、もういい。もうたくさんだ。

椿の実はじけて枝に殻残す裏黒き殻やがて落下す

椿の実の殻の内側 暗黒の闇の領域つばきの未来

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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