2022年8月12日(金)

大町の山ふところに鎮座する古社、仁科神明社は昨日訪ねた。この日は地元の酒蔵、池田町の道の駅などで昼や今夜の酒・食料を仕入れ、白馬村のいつものログハウスへ向かう。昨年は日程の都合がつかず白馬には二年ぶりである。相変わらず白馬の村は美しい。そして朝夕は涼しい。昼は池田町の道の駅で買った山菜おこわ、夜はいつもの町の洋食屋へ。どちらもうまい。

仁科社の古き世のごとき本殿に参りて涼しこの山の風

神宮寺の滅びてのこる跡どころここにも近代の歪みが残る

ちはやふる神も坐せり仁科の郷山ふところに古社仰ぎをり

まあ、そんなことは無理なのだが

十郎の湯につかりつつこの二年のわが来し方をおもひみむとす

十五分の限定がある湯浴みなり温泉もそそくさと入りて出でたり

逸早くすすき穂黄金(きん)のかがやきに白馬の村は秋に近づく

蟬のこゑ折をり聞こゆまだ夏のなごりもありて高き木々の間

早稲の香のたゆたひあれば白馬(しろうま)の村に一夜を過ごし来にけり

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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