2022年6月18日(土)

今日もぐずぐずした日である。ただ雨はふあない。礼服を作りに海老名の青木へ。久しぶりに黒服新調だ。

この鷺もいにしへを恋ふ鳥ならむ白きつばさを大きくひろげ

夏つばきの花はたちまち腐れ落つそのいくつかの花を拾へり

枝豆の頭と尻を切り落とす夏の愉楽のやうやうきたる

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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