短歌 2022年6月10日(金) Posted on 2022年7月10日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 今日も雲が多い。とはいえ雨ではない。 青蛙のこゑも聴こゆる田村掘。水増えて淀む一処あり 草ちぎり激しき水に落としこむ水沫(みなわ)激しく目を離りゆく 友からのハガキひとひら九十七の父の死を伝へ謙抑なりき 共有:FacebookXいいね:いいね 読み込み中… 偏屈房主人 もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日 偏屈房主人 の投稿をすべて表示