2022年5月20日(金)

昨夜、録画してあった円谷プロのウルトラマンシリーズにかかわる二人の沖縄人をドラマ化した映像を視た。思っていた以上に重いテーマを扱っていて興味深いものがあった。沖縄は本土に復帰してよかったのだろうか。ウルトラマン、ウルトラセブンは、これまた私の少年時代のヒーローであった。

折口信夫のマレビトが物語の発端にかかわっていたことも、なるほどと深く納得。少年は異形のヒーロー、優しいヒーローを求めるのだ。

闇に溶けて宇宙とひとつになるといふ金城哲夫早く死にけり

朝から気持ちのいい日だ。

朝の日にパティオのざくろに赤き花ひとつ咲きをり小さな一つ

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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